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〜歯医者さんのちょといいお歯なし〜その1歯を失う原因

2017年5月11日

町田みらい歯科 院長の天野晃秀です。

昨年12月に東京都町田市で開業し来月で半年を迎えます、はじめは大変忙しく自分の時間を持つことが出来ずにおりました。今では休診日の水曜日にブログとゆっくり向き合う時間も作れるようになりました。

そこで開業当初から構想を練っていた、当院のブログを通して患者様に、ご自分のお口のことを少しでも知って頂き、いつまでもきれいな歯で食べることが出来る様、お口や歯についての情報発信をしていきたいと思います。

タイトルは「歯医者さんのちょっといいお歯なし(話)」・・・・・う〜ん、我ながら平凡なタイトルしか浮かびません(笑)しばらくこのままでいきます。

第1回は「歯を失う原因」です。

誰もがいつまでも自分の歯で、大好きなものを食べたいと思うのは当然のことですが、本当は大変素敵で素晴らしいことなのです。中には残念ながら、むし歯や歯周病(昔は歯槽膿漏)などが原因となり、抜歯をせざるを得ない場合も治療現場ではあります。次のグラフは厚生労動省「e-ヘルスネット」から引用させて頂いたものになります。

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全国の約2000ほどの病院での調査の結果となります。歯を失う原因の

第1位は「歯周病」42%

第2位は「むし歯」32%

第3位は「その他」13% いわゆる親知らず(智歯)の抜歯が大半になります。

歯周病とむし歯を合わせて、約8割くらいの抜歯の原因となる病気であることがよく分かります。

 

詳しく見て見ますと、

「歯周病」が原因の抜歯は中高年の年齢層の方が多く、意外と30代後半からも少しずつ増えていることがわかります。

「むし歯」が原因の抜歯は多少の違いあるものの、どの年齢層でも確認できます。

「その他」が原因の抜歯は親知らずが大半となるため若い年齢層の方に多く見られます。

 

大げさな言い方になってしまいますが、皆様の大事な歯は、「大事なかけがえのない財産」であり一度失うと(抜いてしまうと)二度とは取り戻せません。そのためには、先ほどのグラフから分かるように「歯周病」「むし歯」の早期発見・早期治療がいかに大事か、また未然に防ぐための予防が大切かがご理解頂けたかと思います。

歯医者さんに、「怖い」「不安」「痛い」といったマイナスイメージを持たれる方が多いのは大変理解できます、私もそうでした(笑)でもこの職業を自分の仕事にしたことにより、少しでも皆様のお役に立てればと思い日々、「家族で通える歯科医院」を目指し私をはじめスタッフ一同力を合わせております。お口や歯でお困りのことがありましたら、治療は二の次でまずはご相談だけでも町田みらい歯科にいらしてください。

次回は「むし歯」について原因やメカニズム、治療法などいくつかに分けて更新しますので、楽しみにしていてください。